オイルを使った頭皮ケア

オイルを使って頭皮ケア
頭皮にはたくさんの皮脂腺があり、人間の体の中でも特に皮脂の分泌量が多い部位です。皮脂には皮膚表面の水分を保つ保湿機能、皮膚を滑りやすくすることで擦り傷や切り傷を防ぐ保護機能、善玉菌である常在菌のエネルギーとなって細菌や病原菌などの繁殖を防ぐ抗菌機能などの働きを持っています。皮脂の分泌量が少ないと乾燥肌になってしまい、乾燥肌は外からの刺激に対する抵抗力が弱いので、さまざまな異常を生じやすくなっています。頭皮が弱ると髪が抜けやすくなったり、髪が生えにくくなったりしてしまい、薄毛を引き起こすこともあるので注意が必要です。肌質というものは体質によるところも大きく、生活習慣を変えたところですぐに改善できるものではありません。しかし、皮脂とはその名の通り皮膚の油です。オイルを使うことにより、乾燥肌の人も油分を補給することができます。また、オイルを使った頭皮ケアは皮脂の分泌量が多いオイリー肌の人にもオススメです。毛穴に詰まった汚れを頭皮に負担をかけることなく取り除くことができます。

頭皮ケアに使えるオイル
椿油にはサポニンという成分が含まれ、サポニンには殺菌効果があります。頭皮を清潔に保ち、細菌や病原菌などの繁殖を抑えることが可能です。ホホバ油にはワックスエステルという保湿成分が含まれます。ワックスエステルは浸透力も高く、頭皮にすぐに潤いを与えることが可能です。毛穴に詰まった汚れを浮かせて取り除きやすくなるという効果もあります。アルガンオイルにはオレイン酸やビタミンEが含まれており、抗酸化力が強く、アンチエイジングに効果的です。頭皮の酸化を防ぎ、何時までも若々しく瑞々しい髪を保つのに役立ちます。また、食用油として世界中で使用されているオリーブオイルですが、オリーブオイルはリノール酸、ビタミンE、ポリフェノールなどの栄養成分を豊富に含んでおり、頭皮ケアのオイルにも効果的ということで近年話題になっています。オリーブオイルは皮脂に似た成分をしており、頭皮への負担も最小限です。

オイルを使った頭皮ケアのやりかた
オイルを使った頭皮ケアは髪が乾いた状態で行います。オイルを頭皮につけて沁み込むようにマッサージし、蒸しタオルを被せ、シャワーキャップを着け、10分から30分程度馴染ませます。マッサージは汚れを揉み出すイメージで行うのがコツです。その後、優しくシャンプーを行い、オイルをしっかりと洗い落とせば完了です。頭皮には潤いが与えられ、頭皮の汚れも取れ、すっきりした感覚を味わえます。週1回程度でも十分に効果が得られます。